滝沢歌舞伎2018 新橋演舞場公演

5月13日(日)、滝沢歌舞伎2018 新橋演舞場公演が千秋楽を迎えました。

きっと、もしかしたら、演舞場でみやけくんを見られるのは最後かも。滝沢歌舞伎としてはおそらく最後。…毎年そう思ってはいたつもりだったけど今年は尚更。
またいつか立ってほしい場所だけれど、少なくともしばらくはないかも。。

そんな、(決まっているかぎり)最後の演舞場でのみやけくんをちゃんと見ることができたご縁に感謝!
3年間こんなに素敵な春をつくってくれた滝沢くん、みやけくん、カンパニーのみんなに感謝です。(基本、感謝だよね☆ とは自担のことば)

まだ御園座公演があるといえど、なんだか虚無感がすごい今日この頃。。
3年間春を過ごした演舞場はやはり特別な場所になってるんだなぁとしみじみ感じています

初日、KEN☆Tackey CDデビュー発表のときの大歓声は一生忘れないし、千秋楽でもアー写と発売日発表してくるのがほんとににくいなぁ(T_T)


今さら初日を振り返ります。

今年の初日は4/5(木)からでした。

去年の初日は仕事で泣く泣く遅刻だったので今年こそは絶対間に合わせる!!と思い意地でも退社。大人ぶってタクシー会場前につけたけど電車でも間に合ったかもしれないな。笑

お馴染み、春の踊り、いにしえを見ながら、ジャニーズってやっぱりいいなぁとか思いつつこのときはまだわりと俯瞰でみていられた。笑

ゴンドラで健くんが降りてきて、Maybeが流れだして、「ん?!またそうなるパターン?!」って一瞬思ったけれど、地上に降りて、スモークがたかれて聞き覚えのある音(去年のコンサートでGet Nakedのあと流れていたつなぎの音)が流れてから、まさかとは思ったけれどSPARKがはじまった。まんまとフェイントに引っ掛かりました☆

個人的に、健くんコーナーでの曲予想をしていて(笑)、希望も込めて以下のどれかかなとか冗談半分で思っていたのですが、

FLASH BACK
SPARK
Remember your love
fAKE
You Know? (ただわたしがすきなだけ。手話振りもあるし)

そうだよね。SPARK、健くんがだいすきなのしってるよ。とか妙に納得してしまった。(誰)

「SPARKは振りが細かいから、アリーナサイズでやるより劇場とかでやった方が本当は適してるよね」、みたいな話をダンス経験者の友達と話したことがあったけど、今回はそれが叶ったんだなぁとか思いつつ。

曲が終わって、みやけくんのあいさつ。
三宅健です。本年も、ここ新橋演舞場にて、滝沢歌舞伎の出演者として、皆様に三度(みたび)お会いできること、大変嬉しく思います。私三宅健と、滝沢秀明が交わることで、どんな化学反応が起きるのか、最後までお楽しみ下さい。」

…みたく言わなければいけないところを、

三宅健です。本年も、ここ、新橋演ば………(客席ざわつく)………失礼。(本人もちょっとわらっちゃってる)新橋演舞場にて…」
っていきなり噛んじゃう健くんがほんとうに健くんだったなぁ!!!笑





見所はたっくさんあるけれど、わたしがだいすきだったのは二幕の『LAST FOREVER』でした。

初年度の滝沢歌舞伎にあたって滝沢くんは、「一人の男、三宅健としての魅力をみせる」みたいなことを話してたけれど、今回は更に、けんくんの別の魅力をみせてくれたんだなぁと思った。

夜空をイメージしたセットの中で、白のシンプルなスポットライトに照らされてけんくんがやさしい声で歌ってるなんてファンタジー(T_T)

滝沢くんがパンフで「ガンガン踊るイメージの強い健くんを残しつつも、ファンタジーな世界観の中にいるシンプルな一面も魅せて、見ているだけで惚れ惚れするような…」って話してて。いつも観たいけんくんを引き出してくれててありがとうございます。

青ジャケット白ポロシャツの襟は赤、のドラえもんスタイルすごいかわいかったのにいつの間にか廃止されちゃってかなしみ。。足元マーチンなのもかわいかったなあ!!



あと、一幕最後の創作歌舞伎もすきだった!
正直歌舞伎のシーン短いなとは思ったけれど、立役凛々しくてかっこよかったなぁ。。

これも滝沢くんが雑誌で「健くんは虹の王子様」って言っていたけれどこの歌舞伎の話かな?

幕が閉まる前に、赤い巻物(布)を放って見得をきるところがすごく凛々しかった!!!(巻物ごとぶん投げちゃったビデオ録り夜公演。笑)




そして言わずもがな、『逆転ラバーズ』は本当にだいすきで、毎回だいじなだいじな時間に思えた。

続ける、ってすごいことだなぁ。続けた先にこんなごほうびがあるんだなぁー!って。

滝沢歌舞伎に出るって仰天した2016年はケガもあって、なるべく平常心で楽しもう!と思ったけれど、きっとわたしのなかでもいろんな気持ちがあって。

2年目!まじすかー!ってなった2017年。個人的事情もあって両手に収まるほどしか観れなかったけれど、新しい曲、演目も加わって。観る側のこちらも「今年も」演舞場に行けるというのが嬉しくて。

そして今年。
いろんな人が望んでた、けんくん滝沢くんの曲を形に残すこと。
わたしは、そこまでなにがなんでもCDデビューして!!という活動(?)はそこまでしていなかったのですが、歌舞伎関連の雑誌は全部買ってきたし、滝沢くんが引き出してくれるけんくんがもっとみたいなぁという気持ちはずっとありました。

そして、もちろんV6というグループはだいすきで大切だけど、「みやけくんが」歌って踊ってくれる場、が増えることは嬉しい!…というかそれがすきで、見たくて、おたくしているようなものなので。
グループから離れたけんくんはあまり見る機会がなかったし(手話とかはあるけれど)、またこの二人、滝沢歌舞伎という場でけんくんを見られることはすごく嬉しかった。

話は戻って、『逆転ラバーズ』では、歌舞伎に関しては3年目、けんくん自身の活動でいえばもっと遥かに長い時間、全部積み重ねでいまがあるんだなぁと思えてしまって、時折じーんとなっていました。。
曲もフレッシュだし!!振り付けもかわいいかっこいいし!!なのに真似しやすいというおたくにやさしいかんじ。

けんくんのファンにはなったときはこんなものを見られるなんて全く想像できなかったなぁ。
千秋楽、「ジャニーズがつくるエンターテイメントっていいなぁ」って話すけんくんが今年も見られるなんてほんとなにがあるかわからないなぁと。。



そろそろ長すぎるので総括。まだ終わったわけではないけれど。



今年の歌舞伎は、

よりカンパニーに馴染んだみやけくんが見られたこと
(白塗りのときの会話、深澤くん誕生日のビデオメッセージ、Jr.が雑誌とかで話してくれるもろもろ、衣装プロデュースなどJr.のことも本気でちゃんと見てるところからそう思えた)

みやけくんが話し出すとこんなにおもしろいんだよ!(笑)ってところが前回、前々回よりもいろんな人に伝わったかな?と思えること、

前回、前々回に増して、より多くのみやけくんのすてきなところを魅せてもらえたこと、

逆転ラバーズという形にのこるプレゼントをいただけたこと

…が、特に嬉しかったです。



「ファンは長さじゃない!」みたいなことを言える人もいるけれど、わたしはそれはないと思っていてわたし自身ファン歴コンプの塊なので(笑)、自己嫌悪に陥ることも多いけれど、せめて、この歌舞伎の3年間はしっかりと観る機会をもらえたということは、今後のおたく人生、というか三宅担人生(笑)で大切な思い出になるんだろうなぁー!

御園座も心からたのしみにしています。また新しい場所に連れて行ってもらえて嬉しいです。


銀座、晴海通りを歩く度に、新橋演舞場での日々を思い出すのだろうとおもいます。3年間ありがとうございました!!