滝沢歌舞伎、閉幕

滝沢歌舞伎が終わって、まとめ的な記事を書いていなかったので。
にこ健を読んで、わたしもさすがに自分の感じたことを整理したくなった!もうすぐ二週間だけど(笑)

今更ながら!全49公演お疲れさまでした。

Jr.担やったことのないわたしが、滝沢歌舞伎に行くことになるとは思わなかったなぁ。 しかもわりとコアな場所だと思っていたので(ぜいまど系のイメージが強かった)。わたしのおたく人生においてかなり、革命♪だった(笑)

健くんが出るってことが、初日を観るまでほんとうに信じがたかったけど。目新しさだけではなく、どこかしっくりくる気もしていて。観たことないくせになんだって話だが(笑)

長く続いているジャニ舞台はいろいろあるけれど、和の世界を表現する滝沢歌舞伎だったからこそ、そう感じられたんだろうな。

健くんが舞台上で表現していた、自分が参加することの意味=新しい滝沢歌舞伎をつくる要素になること、が、自分のダンスや音楽性を中心に考えていたのであろうことがすごく嬉しかった!

「オープニングなので華やかにお願いします」と言われていたがあえてその逆を行く、音数が少なく空白が多いMaybeをソロ曲に選んだこと。 MASK DANCEでは今まで見たことないくらい細かくて緩急激しくて感情表現そのもの、な振付をみせてくれたこと。

どちらにおいても、踊ることに対してまだまだ貪欲で、踊るのがすきで、自分らしさを表現できるものとして考えている気がしてほんとうにほんとうに嬉しかった!まぁ完全に想像ですけどね。わたしはダンスから健くんをすきになった人間なので踊っているところを見るのが本当にすきです。←日本語がおかしい

手話(日本語にそのままあてるのではなくて意訳した語順も異なるもの)を入れたり、YOSHIEさんにお願いした振付だったり、も健くんの色が感じられて良かった。 太鼓、蝶の戦いは視覚的に面白かった(笑)ジャニーズ舞台観にきた!感(笑)

あ、日を重ねるごとに太鼓の鳴りが良くなったのはわかった。上半身裸なことには正直あんまり興味はないんだけど(笑)←なんか恥ずかしくなっちゃうから 、回転太鼓の頂点で最後一番の声を出す姿はとってもすきだった!男、三宅健の顔だった。

蝶は…「歌舞伎」要素が一番入っている部分だったと思うけれどストーリーはあまりよく分からなかった(笑)が、目つきとか見得をきるところとかを見ていたかなぁ。最後の一週間くらい、後藤くんの演奏が加わったのがすごく綺麗だった。


そして第二幕。
これがほんとうにだいすきだった!

仙吉というキャラクターは、基本的にコメディには参加しなくて、ずっと凛々しくて真面目で、いかに滝沢くんが「健くんのかっこいい姿を」大事にしてくれたかがわかった。千秋楽近く?になっておんぶされてたこともあったけどw

2014年の「炎立つ」で、健くんが時代物に関わるのを観て、わたしはこの作品がすごく大好きでまたそういう機会があればなぁ、と思っていて。 炎立つは現在の東北が舞台で、鼠、夢小判は江戸のお話で口調も全然違うけれど、今回の江戸ッ子口調もなかなか良いなー!すごく男前に響いていて大好きな役でした、仙吉親分。雑誌を読んだところ、言葉には結構こだわってたようで。

最後、マイクを通さず背中合わせに二人がセリフを響かせるところは舞台ならでは。

立ち振る舞いであったり小物の使い方であったり、所々に大人の色香を感じていちいち痺れてたっ。色気って脱ぐとか濡れてるとかじゃなくて、内側から滲んでくるもの。

千秋楽は、中心となっているJr.の口上に一番泣かされた(笑)特に推してる子がいるわけでもないのになぜここでwと自分自身に疑問だったけれど、みんなほんとうに前向きでいい子だなって感じたからだと思う。近年自分がファンじゃなくても感情移入してしまうんだけど歳ってやつかな。。

初っ端から、林くんが、健くんと共演出来たことを今後の糧に、的なことを語ってくれたもんだから(完全にニュアンス)!わたしはわりと、林くんとか、裏で着実に気に入られてそうだな!っていう子との関係性に期待していたので…(笑)表立って日々話題になるようなことはなくても、地味に着実に慕われてたんだな~ということが嬉しかった。

そして他に印象に残っているのは、ふっかの「僕はSnow Manのためならなんだってやってやります」という言葉。ファンならずともこれはやられました。頑張って!

最後のカーテンコールで、健くんの挨拶もあったけれど、自分の怪我のことには一切触れず、滝沢くんがこの舞台を支える大きな存在だった、周りに支えられたということを話し始めたときは、こういうところが健くんだなぁと思ったり。

…というかそもそもわたしは、怪我をしているというフィルターを通して舞台をみるのがいやだった。そりゃあ、普段通り、痛みなく動けることが良いに決まってる。だけどそれでも出ると本人や周りが決めてくれた以上、舞台をちゃんと楽しみたかったから。勿論直後の報道では気が気じゃない部分もあったけれど、もうある時から、むやみに意識するのはやめようと思った。

杖みたいなものを使っている時期も、今日は使ってる使ってない、とかいうレポは正直すきじゃなかった。だって二幕で使ってるのって役柄としてもむしろ貫禄が出て違和感はあまりなかったし! わたしはプラベとかステージ裏のことはあまり知りたくないというか、知らなくて良いと思ってるから、その日舞台で観られること以外はあまり意識したくなかった。脚ばっかり見られて心配されるよりも、楽しんで帰った方が、いい気がして。実際、日に日に滝沢くんと話しているときの表情が柔らかくなっててすごく癒されたし、変わらず楽しい舞台だったことに変わりない。

勿論、サポートして下さってたであろう全ての皆さんにはほんとうにありがたいなという気持ちではありました!お前誰だよって感じだけどね!まさか健くんが、Jr.ひとりひとりにメッセージを送る日が来るなんて!

滝沢歌舞伎を通して、ジャニーズ楽しいな~!舞台って良いな!って純粋に思った。 オープニングの春の踊り~いにしえ、浮世艶姿桜、などずらっと並んで踊る光景はどうにも血が騒ぐ。

今後も健くんには舞台(演劇という意味での)に立って欲しい! そしてすきなように踊って欲しいし演じて欲しい!健くんが望む形がそのまま楽しみになるので。 グループは勿論だいすきだしコンサートも恋しくなるけど、今後は健くん個人に、さらに期待していたい。。♡

そんなことを思った滝沢歌舞伎でした。 滝沢くんJr.のみんなもありがとうございました!楽しかった!!(*´ч`*) 大切な春になりました!




p.s. 応援スタンスについて語るのが流行ってるみたいで楽しい! わたし、劣等生でともかく無茶苦茶なので書けないけど(笑)、ちらっと考えてみたいなー。