週に5日の幸福から、20年目の幸福へ

 

「昼ドラ50年、枠のイメージをぶっ壊します」

 

遡ること、二月半。

 

2014年7月12日

「ほっとけない魔女たち」情報解禁。
 
V6三宅健、10年ぶり連ドラ出演「初心に帰る」
  ニュース-ORICON STYLE- http://www.oricon.co.jp/news/2039763/full/
 
三宅健が“昼ドラ”初出演! 愛すべきキャラに“胸キュン”間違いなし!! #テレビジョン http://thetv.jp/news_detail/48521/?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter
 
 
浅草でドラマ撮影らしい、と目情出てたけど、特に写真が出たわけではなかったので、解禁されてやっと話がつながった!感。

 

丁度「音楽のちから」でV6のパフォーマンスを観て、ただでさえテンションは上々だった。そんな中舞い込んできたBIGニュース!
 
記録としても、日付を追いながら、長い夏(とっくに季節は変わっていることは承知だが、舞台と並行で健くんの姿をたくさん見ることが出来た今日まで、自分の中でなんとなく区切ることが出来なかった気がする)を振り返っていこうと思う。
 
 
7月13日
サンケイスポーツ ほかスポーツ紙
7月14日
 
8月26日
8月27日
東京中日スポーツ ほかスポーツ紙
8月27日
8月28日
VS嵐 「ほっとけない魔女たち」チーム
 
9月10日
TVぴあ 9月24日号
9月17日
an・an 9月24日号
9月29日
 
10月15日
10月20日
ネプリーグ
 
 は雑誌、新聞。はTV番宣。
 
 
 
他の出演者の方々にも同じことが言えると思うが、健くん演じる近藤マモルという役は、三宅健、という素材をめいっぱい活かしたキャラクターだったと思う。そのおかげで、ドラマ・役自体は虚構であるが虚構でない、というか、アイドルとしての三宅くんを見ているのに近い感覚で視聴できていたな~と思う(テレビに出るひと自体が虚構だ、というかの名言wは、いったん置いておいて)。
 
 
そもそもオファーの経緯として、服部宣之Pは『女性自身』(光文社、9月16日号)のインタビューでこうコメントしているし、
「深夜番組で、天然っぽいキャラクターでいじられている姿を見て、あの感じがすごくおもしろかったんです」
「実際、やってもらったら、想像以上でしたね。本当に普通のお兄ちゃんを愛らしくできる」
 
健くんも、『an・an』(マガジンハウス、9月24日号)で、脚本ができるまでの話に触れていて。

「脚本家の鈴木聡さんが、なるべくキャストの素に近いエッセンスを脚本に取り入れたいとおっしゃって、撮影に入る前にお会いしたんですよ。(略) 鈴木さんの目に映った僕の要素が反映されているのかもしれません」

 

時としてイメージにないお芝居を見せてもらえるのも嬉しい(舞台「炎立つ」のような)けれど、対照的な役柄を同時期に見られたことは本当に貴重だったと思う。健くんのキャラクターが活きてくる役柄を用意してもらったこと、ファンとして本当に嬉しかった。

 

もちろんその二つが被ってしまうことで、健くんのスケジュールは本当に詰め詰めだったようだし、おそらくそれを考慮してか、「ほっとけない魔女たち」では、最終話まで三週近くマモルが実家に帰ってしまい、アマルコルドのキッチンには立たなかった、という展開に。寂しかった、けれど、それでもオファーしてもらえたこと、父との対話のためのストーリーを作ってもらったこと、はこのドラマに必要としてもらえた、愛してもらえたのだなぁ、と思える。出演が少なかった間も、夏江さんやタクマくんとの電話シーンでちょこちょこ見られたしね。最終話でお父さんと和解し、笑顔で戻ってきてことが何より嬉しくて!

 

久しぶりの連ドラ、共演者の方、舞台との掛け持ちなどについては公式でもインタビューページがあって。

三宅 健 さん (近藤マモル役)|インタビュー|ほっとけない魔女たち|東海テレビ

スタッフさんに「笑顔がどこか前と違う」と言われた、という話が印象に残ってる。イエヒラをどんどん自分のものにしていった健くんだから、知らず知らずのうちに自分の中で変化があったのでしょうか。切り替えは意識しなかったといっているけれど、この二つの役を同じひとが、同じ時期に演っていることは正直信じがたいほど対照的なものだった。命を削っていくイエヒラと、四姉妹に可愛がられたりいじられたりするマモルくん。

 

 

ドラマ自体のクランクアップは9月1日だったとのことで、もう二か月経つわけだけど、10月31日をもってとうとう放送も終了。

 

私は学生なので基本的にはリアルタイムで見られなかったけれど、毎日帰宅が楽しみになって、おかげでアルバイトも頑張れて、疲れた身体を癒してくれるドラマだったなぁ。週5(手話も入れたら週6!)で自担がテレビで見られるっていう、私の人生史上最も贅沢な期間だったのでは…(笑)

 

一年を振り返るにはまだ早いけれど、2014年が健くん(個人)のキャリアの中で、印象に残る年のうちの一つ、になればいいな、なんて思ってしまうのはファンのエゴでしょうか。だけれど、新しい風吹かせて、それに乗ってきた人もいるのは事実だと思うなぁ。私が言えた話じゃないんだけどね!兎に角、自担がGに還元してる!って感じることが出来るのは本当に幸せ。

 

 

 

そして日付が変わった今日は、V6のデビュー満19周年の日でもあります。

「いままで」が作ってきた「いま」を応援できていることに感謝、そして「これから」も六人の道を信じてついていきますね。おめでとう、ありがとう。20年目が、六人にとって幸せな年になりますように!

 

 

 

とても大きな力に 導かれてきた

不思議な巡り合いを重ねて

音楽は こころとこころを 震わす魔法さ

"MUSIC IS MAGIC"

 

ミュージック・ライフ / V6